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森田忠明事務所

Author:森田忠明事務所
「玉鉾書院」(志士遺文・和漢古典等の学舎)を運営。機関誌「季刊ゐしんぴあ」発行。また「日本歌壇」(定例歌会毎月開催、会報「日本歌壇」)、「國民行動」(在野有志活動網 機関誌「國民行動」 、國風講座(國民行動主催)、「玉鉾奉仕団」(皇居勤労奉仕団体)、「大詔奉戴祭」「天長節を祝ふ会」の事務局担任。nippon@plum.plala.or.jp  http://ishinpeer.jp(準備中)
(写真=北岳より望見する富士)

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獨酌舒嘯

森田忠明事務所 【社稷廓清 草莽崛起】

■ ハーグ仲裁と比国の正義

          
    
ハーグ仲裁と比国の正義  
 
             

 武力に物言はせて国際秩序を攪乱せんとする支那を目し、その包囲網を構築しようとしてゐるのがわが国の現在。包囲網とは、他の諸国を語らひ、さまざまな分野にあつて共同で彼を封じ込めんとするる形である。
 それは、本格戦争を覚悟してまで強硬に対処することかなはぬ状況下での戦略に相違ない。相手が強大、しかも暴発をも辞さぬ野心満満の蛮国なればこその苦肉の策だ。あたかも一九三八年のミュンヘン協定のごとく、数を恃んで囲ひ込む意志表示ではあらうが、必ずや一定の譲歩を伴ふ。ゆゑに勝負の先はじつに混沌、非戦の意識濃厚な諸国は、気狂ひに刃物の支那に腰の引けた恰好でしか対処しえない。
 支那が傍若無人の国柄であるのは昔とつた杵柄の趣を呈してゐる。一九五七年、フルシチョフの「西側との平和的共存論」に対して毛沢東が、「核戦争になつても別に構はぬ。中国の人口は六億だが半分が消えてもなほ三億がゐる。われわれに恐れるものはない」と息巻いたことに照らしても明瞭だらう。支那はその七年後に核を保つに至る。
 尖閣をふくむ東支那海問題での日本の対応姿勢は、支那の軍事強国化と無縁ではない。自発的に海底資源を掘削できず、共同開発の前言に誠意を示さぬと不満をこぼし、領海侵犯に断乎たる措置をとらぬといつた野暮な態度みな、彼の振りかざす軍事力に起因する。
 フィリピン提訴のスプラトリー諸島を取り込む支那の「九段線」に関し、ハーグの仲裁裁判所はこのほど、「その歴史的権利に法的根拠なし」と判断。二国間協議を持ち掛けられた比国は、裁定無視が前提条件の支那との同席を、「わが憲法や国益、国際法のルールにそぐはない」と啖呵を切つて拒否した。
 同国の領土感覚は健全も健全、日本とは霄壤の差がある。その比国と今年三月、わが国は軍事協定を締結して有効軍需品の供与を約束したものだが、督励されるのはむしろ日本のはうではないか。
 「友好」にみるまでもなく、倨傲、常に自国の立場を大前提とする支那。互角以上の立場は、互角以上の軍備の保持からのみ可能とならう。




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