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森田忠明事務所

Author:森田忠明事務所
「玉鉾書院」(志士遺文・和漢古典等の学舎)を運営。機関誌「季刊ゐしんぴあ」発行。また「日本歌壇」(定例歌会毎月開催、会報「日本歌壇」)、「國民行動」(在野有志活動網 機関誌「國民行動」 、國風講座(國民行動主催)、「玉鉾奉仕団」(皇居勤労奉仕団体)、「大詔奉戴祭」「天長節を祝ふ会」の事務局担任。nippon@plum.plala.or.jp  http://ishinpeer.jp(準備中)
(写真=北岳より望見する富士)

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獨酌舒嘯

森田忠明事務所 【社稷廓清 草莽崛起】
2017年07月の記事

《風簷詠懷》 すわらむと


 [晨風夕影賦] 足指   
すわらむとしたる刹那に尻いれしをなごの足は蹈まず來にけり
  
      
   
 

《風簷詠懷》 おつとりと


 [晨風夕影賦] 都會   
おつとりとなど居らざらむみやこべは性骨わろきおきな眼につく
  
      
   
 

《風簷詠懷》 石鹸を


 [晨風夕影賦] 夏衣   
石鹸をつけて首すぢこすればかこのごろ襟のけがれすくなき
  
      
   
 

《風簷詠懷》 くるしくも


 [晨風夕影賦] 雲翳   
くるしくも啼くあぶらぜみ窗ごしにただ垂れこめる雲翳(うんえい)をみる
  
      
   
 

《風簷詠懷》 ゆふだちの


 [晨風夕影賦] 日傘   
ゆふだちの豫報なきまま提げいづる傘もひがさにならぬ曇り日
  
      
   
 

《風簷詠懷》 まひるだに


 [晨風夕影賦] 團扇   
まひるだに團扇をつかふ暑さもが旦け暮れひくく雲のみたれて
  
      
   
 

《風簷詠懷》 ひとと酒


 [晨風夕影賦] 苦蟲   
ひとと酒くめるさなかの佛頂づら惜しみていはむほのゑみたまへ
  
      
   
 

《風簷詠懷》 ほしき本


 [晨風夕影賦] 交換   
ほしき本かたみにさがし蟬しげきゆふべ茶店に友とひき替ふ
  
      
   
 

《風簷詠懷》 天いまだ


 [晨風夕影賦] 木立   
天いまだくらき木立に寄る蟬の肌あはすがに啼きとよみそむ
  
      
   
 

《風簷詠懷》 ぞんざいに


 [晨風夕影賦] 命令   
ぞんざいに師にも口出(こち)づる子よいまゆ馴らさむ父にくちぎよくあれ
  
      
   
 
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