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森田忠明事務所

Author:森田忠明事務所
「玉鉾書院」(志士遺文・和漢古典等の学舎)を運営。機関誌「季刊ゐしんぴあ」発行。また「日本歌壇」(定例歌会毎月開催、会報「日本歌壇」)、「國民行動」(在野有志活動網 機関誌「國民行動」 、國風講座(國民行動主催)、「玉鉾奉仕団」(皇居勤労奉仕団体)、「大詔奉戴祭」「天長節を祝ふ会」の事務局担任。nippon@plum.plala.or.jp  http://ishinpeer.jp(準備中)
(写真=北岳より望見する富士)

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獨酌舒嘯

森田忠明事務所 【社稷廓清 草莽崛起】
2015年06月の記事

《風簷詠懷》 猪も出る

 
 [晨風夕影賦] 蹂躙  

猪(しし)も出るじやがいも畑にんげんに荒らされて笑む友なごりなし

    

 

《風簷詠懷》 着れば蒸し

 
 [晨風夕影賦] 六月  

着れば蒸し脱げば冷えくる六月の空にきこゆる山ほととぎす

    

 

《風簷詠懷》 書き入れの

 
 [晨風夕影賦] 書肆  

書き入れのかほどおほかるふたたびの校正をせり怨みざれ書肆(しよし)

    

 

《風簷詠懷》 惜しみつつ

 
 [晨風夕影賦] 朝明け  

惜しみつつ卷きひげ剪りてにが瓜の向きを變へゆく梅雨の朝明け

    

 

《風簷詠懷》 忠告を

 
 [晨風夕影賦] 交友  

忠告をきかぬ友にはまたさらに言ひそと孔子おぢにけるかな

    

 

《風簷詠懷》 オクラ三つ

 
 [晨風夕影賦] 好意  

オクラ三つ伸びしさ庭にあなうれし植ゑよと姥(うば)が四つ持ちきたる

    

 

《風簷詠懷》 摩文仁なる

 
 [晨風夕影賦] 沖繩慰靈の日  

摩文仁なるみ靈なごめの禮(ゐや)なさにかりゆしすがた色褪せにけり

    

 

《風簷詠懷》 蔓いくつ

 
 [晨風夕影賦] 網  

蔓いくついよよ伸び來しにがうりの網を継ぎ足す脚立のうへに

    

 

《風簷詠懷》 かかる日に

 
 [晨風夕影賦] 自動車  

かかる日に逢ふものぞかし一人していそいそ妹(いも)が車うごかす

    

 

《風簷詠懷》 國會の

 
 [晨風夕影賦] 國辱  

國會の野暮のやりとりやすやすと支那に見しむる國恥はや知れ

    

 
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