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森田忠明事務所

Author:森田忠明事務所
「玉鉾書院」(志士遺文・和漢古典等の学舎)を運営。機関誌「季刊ゐしんぴあ」発行。また「日本歌壇」(定例歌会毎月開催、会報「日本歌壇」)、「國民行動」(在野有志活動網 機関誌「國民行動」 、國風講座(國民行動主催)、「玉鉾奉仕団」(皇居勤労奉仕団体)、「大詔奉戴祭」「天長節を祝ふ会」の事務局担任。nippon@plum.plala.or.jp  http://ishinpeer.jp(準備中)
(写真=北岳より望見する富士)

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獨酌舒嘯

森田忠明事務所 【社稷廓清 草莽崛起】
2012年01月の記事

《風簷詠懷》 晝さがり

 

 [晨風夕影賦] 冬送る   


晝さがり下冷えゆるぶ日おもての窗をゆるがす冬おくる風

 

 

 

《風簷詠懷》 暖房の

 

 [晨風夕影賦] 古言衣   


暖房のあるかなきがに日もすがら冷ゆる身つつめ古言(ふること)の衣(きぬ)

 

 

 

《風簷詠懷》 トンネルを

 

 [晨風夕影賦] 笹子   


トンネルをぬくれば笹子の里にふるみ雪うづめり酒の笹一(ささいち)

 

 

 

《風簷詠懷》 國がらの

 

 [晨風夕影賦] 園部逸夫   


國がらの破壞(はゑ)に逸れる腹ぐろき參與むかへし圖(づ)やくだきてむ

 

 

 

《風簷詠懷》 ふるさとの

 

 [晨風夕影賦] 竹馬の友   


ふるさとの厄神まうでなつかしき竹馬の友も古めきにけむ

 

 

 

《風簷詠懷》 皇籍の

 

 [晨風夕影賦] 安御代   


皇籍の取得みとげてひと日だにはやくみ民はあはな安御代

 

 

 

《風簷詠懷》 一升を

 

 [晨風夕影賦] 朝酒   


一升をともにあけたるまらうどのさすが朝酒いなむおももち

 

 

 

《風簷詠懷》 ゆふぐれの

 

 [晨風夕影賦] 日脚伸ぶ   


ゆふぐれのヒマラヤ杉のゆるゆると日脚のび來しこの日頃かも

 

 

 

《風簷詠懷》 震源に

 

 [晨風夕影賦] 地震   


震源に近きあやぶむをちかたの友が電話を聞き繼ぎてけり

 

 

 

《風簷詠懷》 殘年に

 

 [晨風夕影賦] 歌びと   


殘年にあへぐと寂(さ)びしうたびとの歌おのづから枯れて奧まる

 

 

 

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