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森田忠明事務所

Author:森田忠明事務所
「玉鉾書院」(志士遺文・和漢古典等の学舎)を運営。機関誌「季刊ゐしんぴあ」発行。また「日本歌壇」(定例歌会毎月開催、会報「日本歌壇」)、「國民行動」(在野有志活動網 機関誌「國民行動」 、國風講座(國民行動主催)、「玉鉾奉仕団」(皇居勤労奉仕団体)、「大詔奉戴祭」「天長節を祝ふ会」の事務局担任。nippon@plum.plala.or.jp  http://ishinpeer.jp(準備中)
(写真=北岳より望見する富士)

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獨酌舒嘯

森田忠明事務所 【社稷廓清 草莽崛起】
2011年09月の記事

《風簷詠懷》 一望の

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


一望の景かほどまでそこはかとうれひをおこすものにぞあるか

 

 

 

《風簷詠懷》 見はるかす

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


みはるかす地(つち)にさゆらぐかげ絶えて陸前高田は裝(よそ)ふものなし

 

 

 

《風簷詠懷》 他縣車が

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


他縣車がたまさか停まり瓦礫なす辻に降り立つ人もだしをり

 

 

 

《風簷詠懷》 七萬の

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


七萬の松樹ありせば見ざりしにほびこりうごく沖つしら雲

 

 

 

《風簷詠懷》 本つすがた

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


本つすがた失せし破屋の文字よめば高田松原てふ道の驛

 

 

 

《風簷詠懷》 かつがつも

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


かつがつものこる奇迹の一本松あれし海べに立ちいたいたし

 

 

 

《風簷詠懷》 高田なる

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


高田なる松原迹のひともとの松にぞいのる光ふたたびを

 

 

 

《風簷詠懷》 山すその

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


山すその杉おしなべて朽つなべに陽はうらうらと影を保てる

 

 

 

《風簷詠懷》 田居ながら

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


田居(たゐ)ながらむなしくのこる鐵骨の隙(ひま)よりとほく海淸(す)むが見ゆ

 

 

 

《風簷詠懷》 秋日さす

 

 [晨風夕影賦] 赤ひげ堂東北鎮魂の旅   


秋日さす海凪ぐが眼にいたきまで映りきにけり氣仙沼市は

 

 

 

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