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森田忠明事務所

Author:森田忠明事務所
「玉鉾書院」(志士遺文・和漢古典等の学舎)を運営。機関誌「季刊ゐしんぴあ」発行。また「日本歌壇」(定例歌会毎月開催、会報「日本歌壇」)、「國民行動」(在野有志活動網 機関誌「國民行動」 、國風講座(國民行動主催)、「玉鉾奉仕団」(皇居勤労奉仕団体)、「大詔奉戴祭」「天長節を祝ふ会」の事務局担任。nippon@plum.plala.or.jp  http://ishinpeer.jp(準備中)
(写真=北岳より望見する富士)

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獨酌舒嘯

森田忠明事務所 【社稷廓清 草莽崛起】
2010年01月の記事

小沢某の大狂態

 つらつら昨今の政治状況に鑑みるに、小沢某への追随が関の山の鳩山とて祖国を亡状に陥れつつある罪よも免れがたいが、その鳩山を頤使して跳梁する小沢、まさに「不逞賤人」の語をもつて最大級に罵倒するが相応しからう。他の蔑称を試みんか、「今道鏡」「今義満」もまた妥当である。
 小沢の大罪数あるなかに、まづ糾弾すべきは「不臣」(臣下の道を守らぬこと)、これである。代議士をはじめとする配下多数を引き具し敵国首都に入貢して胡錦濤に拝跪したばかりか、かかる対中盲従の不埒は一幹事長の分際を弁へぬまま、陛下に習近平ご引見を強要し奉るといふ大不敬を演じて怪しまない。「会ふことを厭だとは言はれぬはず」なぞと一視同仁の大御心を恣意的に逆用する手法は、一国の元首の格を大幅に貶め、同時に祖国自体を中共の属邦の地位に引きずり下さんとする所業にほかならぬ。
 第二に、外国人に地方参政権を付与せんとの執拗な妄動を指摘しうる。ここでは出自まで論つて同人の思惑は問ふまい。だが、元来国政レベルの問題を、竹島支配中たる韓国の大統領、さらに選挙応援を手伝はせた在日民団にわざわざ確約し、憲法を蹂躙してまで外国籍住民を敢へて「国民」の範疇に組み入れようとの魂胆は決して看過することあたはぬ下劣さ、じつに売国奴の振舞いである。
 この企みが実現する時、わが国内に小韓国、小中国を誕生させるのみならず、安全保障面において日本と彼らの母国との軋轢は深刻化の度合ひを増すこと必至の勢ひとなる。良識具はる国民の頑なに望まぬ禍の種を強ひて蒔かうとする売国奴小沢の傲岸不遜、ここに極まるといふべきである。
 靖國神社に代はる追悼施設の建設を煽動するのも忌はしい限りながら、総じて古今未曾有の守銭奴とおぼしい小沢某の形振り構はぬ暗躍は眼に余る。祖国の蒙る損失を一向に顧慮しない無恥倨傲に効験ある鉄槌を下さずば、わが国家生命、もはや臨終に至るを阻止しがたい事態に立ち至らう。おのおのの立場、職域での奮起が必須となるゆゑんである!

 

 

 

 

 

國難來

すめぐにの重き忘れて痴(し)れ男らが手口色こく下ごころ見す
耄(ほ)れ者がわれとたぐれる日の本のまさかの瀨戸にまなこ見開け
言靈のさきはふ國の中今にみだりがはしき奴わわしも
國柄の見る目しづしづ毀たるるさこそ世人(よひと)のことなしぶまで
言斑(むら)に過ぐるおとどが下知をなすその節の間もみ國おとろふ
やましかる生盗人(いきぬすびと)のまつりごつ氣色(けしき)に民の息卷くもうべ
永つづくデフレの危機に手こまぬき脱けいづるすべ設(ま)けぬはがゆさ
ところ狹(せ)く選良を率(ゐ)てあたくにに臣禮つくす死眼人(しにまなこびと)
義滿にたぐふか小澤なにがしの地金あらはに押す横ぐるま
さなきだに禮(ゐや)まふ國の長ならぬ司ひとりを畏れもてなす
あな賤しとど外つくにの狗ならむよしや高腰たえず掛くとも
釁(ちぬ)りたる序列六位の拜謁のさかしまさらに例(ためし)となせそ
不臣だに容れます深きみめぐみと悟らば性のさもしきを哭け
   高校用學習指導要領解説書
から國ゆ苦心の迹を襃められし竹島記述のここだうたてき
ことくにのうしはく島の有り形を敎へでくらき子らを生みゆく

永劫の大悲曲の予兆

 「価値観」ならぬ「友愛」を機軸とする外交――また大いに結構なことである。
 小学生用辞書に友愛とは、「友だちへの愛情」とあり、使用例として「友愛の精神を持つ」が載せられてゐる。ゆゑに友愛外交は、諸国家との「友だちへ愛情を注ぐがごとくに親愛の情をもつてする交際」とならう。鳩山政権のこの大看板、価値観を異にするいかなる外国とも親友付き合ひを所望するのであるから実に結構づくめ、まづは誰しも異存はなからうはずだ。
 だが頃来、かかる鳩山外交を目して在野より、とりわけ日中関係を俎上に「友愛が日本を衰亡させ、滅ぼす」との鋭い非難の声、すでに合唱と化して喧しい。この種の論難に対して非難される当人、おそらく不可解千万だと戸惑ひを覚えてゐるに違ひない。彼あるいは心中に弁明するであらう、「中国だつて、もつぱら『中日友好』を唱へてゐるではないか」と。
 友愛外交といふ所期の目標はよろしい。正念の据ゑどころは次の段階である。気づくべきは、対日スローガンとして重視する「友好」を中国が金玉の科条とするは、したたかな戦略に基づいてゐることだ。
 靖國や教科書での干渉行為は、たしかに北京における権力闘争の一環として政敵打倒の動きの側面を有してはゐよう。とはいへ、南支那海へ着着と版図を拡げて行つたと同じく、中国の対日策動もまた長期的視野に立つて軍拡へ狂奔し国際力学の変化の機を虎視眈眈と狙ひつつ、わが領土、海底資源を寇掠し、最終的に日本の孤立化と屈服を期してゐるのは明白である。わが国に弾道ミサイルの照準を合せたうへ、「白樺」共同開発案を反故にし、米国との太平洋二分割提案、沖ノ鳥島を島嶼と認めぬ態度その他、友好の美辞とは裏腹な生生しい策略を弄んで頓着しない。しかもその友好たるや、歴史認識に絡んで一度たりと折れた例なく、挙げて共産党史観の強制といふ代物ときては、「友好」はとうに破綻してゐる。
 「友愛」を中国的「友好」水準で駆使し、地に足が着いた現実政策を施せ。オバマが核全廃による世界平和を強調したからとて、彼もまた友愛精神の把持者だと雀躍するでない。現今の核を背景とする世界支配グループに闖入する新規核保有国を認めまいとする深い計算に裏打ちされたオバマ演説だつたことは瞭然としてゐる。
 米国ロシア中国も、北朝鮮にせよ、国益を賭けて国家運営に勤しんでゐる。看板にいくら「核廃絶」「平和」「友好」「対等」なんぞを掲げようが、厳しい国際情勢下ではそれら理念のまつたき実現は覚束なく、実際にはどす黒い宣伝、駆引き、歪曲、欺瞞、裏切り、恫喝等が横行し、何よりも軍事技術の向上に血眼となり、時に戦争にさへ憚りなく打つて出る現状だ。事実、わが国は対手国との力関係によつて領土や拉致の解決は遠のくばかり、排他的経済水域内のガス田も風前の灯ではないか。
 思へば幣原喜重郎は外務次官及び大臣として、大正期から昭和初期にかけて「協調外交」、すなはち穏健かつ徹底的な対外不干渉主義を推し進めた。我が協調すれば彼にも協調を期待できると踏んだ優柔不断(加へて党利党略の政争)が、日英同盟の廃棄や在支・満在留邦人の中国民族主義による被害拡大などを結果させ、その無為無策がやがて満洲事変に発展した。
 「協調」「友愛」を総論とすれば、各論は是是非非、時に毅然と臨まねば対手に押し切られよう。力強い背景の周到なる構築なしに「東支那海を友愛の海に」と提言するとも、いづれ一場の悪夢と化すは必定。まさに「戦争は他の手段でもつてする政治の実行」、従つて「戦争抑止のための政治の有効的実行」との教訓を銘肝すべき見識が求められる。
 所謂事業仕分けは、ことに国防、科学技術分野での無知無能を曝け出した。国家百年の大計とは程遠い胡乱さである。その根柢の、理念としては有効な「友愛外交」を履き違へたまま押し通せば、覆水盆に返らざる大悲曲を永劫に奏でる不始末に陷るであらう。

平成の大演説会 Vol.13

『シナ人とは何か 内田良平の「支那観」を読む』発刊記念シンポジウム
【演 題】シナ人とは何か
【と き】平成22年2月18日(木)午後6時45分開会(6時30分開場)
【ところ】文京シビックセンター・小ホール(文京区役所内)
【協力費】1000円(予約不要)
【コーディネーター】藤井厳喜
【パネリスト】宮崎正弘・高木桂蔵・森田忠明・小田内陽太・永山英樹
【主 催】「平成の大演説会」実行委員会
     〒113-0033東京都文京区本郷1-28-36-301 展転社内
     電話03-3815-0721 FAX03-3815-0786

第26回 紀元節奉祝式典

日時 平成22年2月11日(木・祝)
    午後4時開会(3時開場)
・・・6時終了予定
場所 日本青年館地下中ホール(電話03-3401-0101)
    「千駄ヶ谷」「信濃町」「外苑前」「国立競技場」下車
会費 1000円(学生無料)
次第 紀元節祭
    記念講演 宮崎正弘氏(拓殖大学客員教授・評論家)
           「日米中関係はどうなるのか」

主催 紀元節奉祝式典実行委員会

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